みなさんこんにちは!
あんころ22です。
今回はExcelシリーズ15回目、関数のVLOOLUPについてお伝えしたいと思います。
★目次★
初めに…
仕事などでExcelを使っていると、VLOOKUPは必ず出てくる関数だと私は思っています。
が、その割には結構仕組みが複雑、初心者の方はここでつまづきがちな印象があります。
今回は極限シンプルに、大事なポイントを絞ってお伝えします!
VLOOKUP関数とは
下のような一覧表があったとします。
太字の「ティッカー」から「社名」を呼び出したいときが、VLOOKUPの出番です!
(ちなみにティッカーは米国株の略称みたいなものです。例として一覧を出しただけなので、お気になさらず。。)
数式を入れると、まだセルB3が空欄なのでエラーが出ます。
が、ティッカーを入れると社名が表示されました!
これがVLOOKUP関数です!
では次に、この関数の入力の仕方をお伝えします。
関数の入力の手順
①「=」を入力。「vlo」ぐらいまで入力すると候補でVLOOKUPが出るので、クリックorタブキー。
②VLOOKUPの入力画面になるので、まず「検索値」、
今回はB3に入れた情報を一覧から検索したいのでセルB3を選択。そして「,」を忘れずに。
③次に、範囲を選択。範囲は、H列からK列まで。
この時、検索値がある列、今回はティッカーの列が
必ず一列目に来なければならないことに注意。
そして「,」を忘れずに。
④列番号を選択。列番号とは、③で指定した範囲で、左から何列目のデータを持ってくるかを指定するもの。
今回は社名を持ってきたいので、H列から数えてK列、つまり4と入力する。
⑤検索方法は入力しなくてもいいが、今回はFALSEを選択。検索値と「完全一致」したデータを持ってくる。そして「)」で閉じ、エンターキー。
(最初は検索方法はそこまで重要ではないので省略します。)
⇨これで完了です!
試しにMCDと入れてみると…
マクドナルドと表示されました!
景気循環や分類を表示させたいときは、④の列番号を2や3に変えればできます。
こんな感じで、あなたが使っているExcelの一覧から検索することができるのが
VLOOKUPです!
ちなみに、②の範囲を指定するときに別のシートを選択すれば、他のシートから持ってくることが可能です。
むしろ仕事ではそっちのが多いイメージがあります。
終わりに…
いかがだったでしょうか。
VLOOKUPはExcelを使いこなす上で最初の関門だと思ってます。
特に、手順③の範囲の中から列番号のところでつまづく人が多いように感じます。
もしわからないことがあればご連絡ください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
あんころ22(*´ω`*)
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