あんころ22です。こんにちは!
Excelシリーズも、はや8回目です。
前回に続き、Excelの関数を極限までシンプルにお伝えします。
今回あつかう関数は、「if関数」です!
★目次★
初めに…
以下の画像をご覧ください。
これ、関数が何をしているかお分かりになるでしょうか。
C列に日付がずらっと並んでいて、隣には「・」がたくさん…
その中に、「今日⇨」があります!
実は、B列の黄色部分にはすべてif関数の数式が入っているのです!
この中身について、次で詳しく説明しますね。
If関数の解説
そもそも、「If関数」とはなんでしょうか。
Ifって、学校では「もし〜ならば、**である」みたいな感じで習ったと思います。
その理解と似た様なものです。
以下、先の画像内のif関数の中身です。
=IF($B2=TODAY(),"今日→","・")
※TODAY()はまた別の関数で、今日を表示するものです。
=もし(B2が今日である,今日なら"今日→”を表示する,今日以外なら”・”を表示する)
Excel上では、↓の様に説明してくれていますね。
論理式=B2が今日である
値が正の場合(今日)=”今日→”を表示する
値が偽の場合(今日じゃない)=”・”を表示する
となります。
また、Excelのルールとして、文字列(「今日⇨」みたいな)は””で囲う必要があります。
ここを忘れるとエラー出るので、注意が必要です。
ちなみに、”はシフトキーを押しながら2を押せば出てきます。
まとめると、論理式で条件を設定して、条件に当てはまっているかをExcelが認識して
処理を分岐してくれているってことになります!
Excelってすごいですね…
まとめ
●If関数は条件によって処理を分岐してくれるもの!
●書き方はif(論理式,値が正の場合,値が偽の場合)!
●文字列(「今日⇨」みたいな)は””で囲う必要があるので注意!
今回は「if関数」を扱いました。
実際にExcelで手を動かしてみると結構簡単に作れて、すぐ覚えられちゃいます。
上の条件式にTODAY関数が入っていましたが、正(偽)の式の中にも数式を入れることができます。
↓こんな感じです。(ifの中にifがあることを見てほしいです)
If関数の中にif関数を入れることもできるので、結構複雑な処理をこなすことのできる関数なのですが、
誰かが作ったものを読み解くのは結構面倒なのです。。。仕事の愚痴でした( ´ ▽ ` )
今回は以上になります!わからないことがありましたらコメントまで!
お読みいただき、ありがとうございました!
あんころ22
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以前のExcelシリーズはこちら
https://yutako22ankoro.hatenablog.jp/archive/category/Excelシリーズ
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